「キングスマン:ゴールデン・サークル」を見た(☆3.5)
キングスマン:ゴールデン・サークル
秒で上がるアクションシーンのオンパレード
去年は例年に比べて結構な数の映画を劇場で見てて、その度に冒頭のCMで何度も見かけた作品。
ド派手な爆発やアクションやカッコイイスパイガジェットとかが魅力でぜひ劇場で見たいと思ってたやつ。
調べてみるとどうやら二作品目のようだったので早速Amazonプライムビデオにてレンタル視聴。
才能はあるがあまりよろしくない環境で育ってしまったためグレた少年エグジーがスパイデビューするお話でした。
本作はその第二弾。
ざっくりあらすじはというと、謎の組織ゴールデンサークルの攻撃によって壊滅したキングスマンがアメリカのスパイ組織ステイツマンと協力しゴールデン・サークルの野望に立ち向かうストーリー。
前作同様紳士服を着たイカした(れた)奴らがカッコイイスパイガジェットを惜しみなく使って暴れるスパイアクション!(スパイとは一体...)
冒頭からいきなりのカーアクションから始まりなんでもアリのメカからほぼノーカットで魅せるアクションシーンもパワーアップしまさに"秒でアガる"。
レーティングはR15+からPG12へ引き下げられたらしいけどそれなりのグロエロも建材でキングスマンの続編にふさわしい出来栄えだった。
脚本に関しては賛否両論あるかもだけど全てはカッコイイスパイアクションが解決してくれるので問題ない。
ちょいグロだけど大胆なカメラアングルのノーカットで魅せるアクションは一見の価値ありなのでおすすめです。
完全に続編なので前作を見たことない方はぜひ見るべし。アマゾンプライムビデオでレンタル¥400です。
監督:マシュー・ヴォーン
配給:20世紀フォックス
主演:タロン・エガートン(エグジー)、コリン・ファース(ハリー)、ジュリアン・ムーア(ポピー)、マーク・ストロング(マーリン)
以下、ネタバレあり。既に見た人向け感想。
- カントリーロォォォォド;。;どうして…。ありがとうマーリン;壊滅時生き残っててくれてありがとう;「泣くなエグジー」って行ってから酒飲んで秒で泣くおっさんかわいい。
- ロキシィィィィーーーーーーッ!!;;;どうして…。(2回目)エグジーとロキシーの関係は好きでロキシー宅爆破直前のやりとりとかめっちゃ良くてどんな感じで活躍してくれるかと思ってた矢先どうして…。マーリン退場は感動的だったけどロキシー退場は一瞬過ぎてマジで惜しまれる。
- ゴールデンサークルのボスポピーにためらいなく薬打ったりラスボスミンチにしたりで意外とエグジー容赦ない。
- ライバルのチャーリー雑魚すぎわろた…。ハッキング出来るなら全然苦戦する必要なかったね…;というか前作でちょっと疑問だったけど、エージェント試験の不合格者の記憶を消さずに「不合格。直ちに帰宅せよ」は機密的にどうなんだ…とは思ってたけどやっぱりこうなってしまったね、という印象。
- ジャンキーな人は一定数居るのが常識なのかもしれないけど、個人的には大統領の意見に賛成派。
- 秘書「罪のない人々を見捨てるんですか!?」大統領「…罪は…あるだろう…?」僕「禿同」
- EDで大統領捕まってて堂々と秘書が演説してたけどちょっと納得いかなかった。非人道的な隔離をしたから?
- 観戦した人たちを檻に入れて積み上げて隔離しておく絵面は倫理的にどうなのみたいな意見がありそうだけど個人的には超好み大統領バンザイ(サイコパス)
- ターゲットとヤる必要がある状況になって自分に恋人がいたら同じように事前連絡するかもしれない(苦笑)
- 王女とエグジーの友好関係の過程が一切描かれていなかったのではじめはあんまり好かなかったけど割と純愛してるっぽかったのでまぁ、許そう…(何様)
- 解毒剤をちょっと見せてくれ、って言ったウィスキーの描写から怪しいと感じたので自分の鋭さはハリーと同等。
- ハリーの不調っていつから良くなったの?
- ジンジャーかわいい。戦場に立てそうで良かったね。戦場に立てたマーリンと同じ道をたどらないことを祈る。。。
- 自己満足度がいまいち☆4に乗らないのはボスがメカ犬というちょっとしょぼい点とジャンキー人質の脚本のせいかな。
- やっぱり1作目の一斉花火大会みたいな演出やガゼルみたいなラスボスがいないからパンチに欠けるのかな。
- ジャンキーを駆逐した結果キングスマンはお酒ブランドになってつまり違法なジャンキーは合法な酒に淘汰されるのだ酒サイコーエンドって感じで面白かった。