「仮面ライダーエグゼイド トリロジーPART2」を見た(☆3.5)
仮面ライダーエグゼイドトリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー
バグスターにもこころがある。
去年リアタイで追っかけた仮面ライダーエグゼイドのVシネ三部作の第二弾。
第一弾が飛彩(ブレイブ)と大我(スナイプ)メインだったのに続き、今作ではバグスター組のパラドとポッピーがメイン。
前回手に入れられなかったパンフをゲットするため初回上映回の朝早い時間に劇場へ。
開場30分前に着いたんですけど既に結構な行列ができててびびる。
ま、まぁ全てが物販目当てじゃないはず…、という不安も過りましたが無事パンフゲット。
しかも第一弾のブレイブスナイプも在庫が復活していたので両方お買い求めしました。
第三弾もこの時間でいいかな。
第二弾では第一弾にも出た怪しい美人女医八乙女紗衣子の提案でバクスターを作るぜ!というゲームをエムがプレイすることから始まる。
敵はなんと黒いパラド、アナザーパラドクス。
パラドもポッピーも心のあるバグスターとしての決意と信念を胸に戦う物語。
今作も神のポエムから始まる(またか)。
そしていきなりの黒いパラドクスと拘束されているポッピー。
冒頭で中盤の展開を流してそこへ行くまでの経緯を展開していくスタイルの模様。
バグスター組の2人は飛彩と大我のように関連人物があまり多くないのでストーリー的にはあまり起伏が無いという印象。
しかしポッピーや黒いパラドの宿主というバグスターならではの重要な要素を軸にシナリオは進んでいく。
戦闘シーンは第一弾より長く尺があり激しい攻防が繰り広げられる。劇場版ともあってかエフェクト増し増しでカッコイイ。
パラドやポッピーの信念を貫く姿はかっこいい。パラドは主人公だよ。
また、檀黎斗の思いも垣間見る事ができる。ついでに全裸も(えっ)。
檀黎斗はなぜこんなことをするのか?なぜどこへ行こうとしているのか?その答えはただ一つなのか…?
第三弾の公開が待ち遠しい。
監督:鈴村展弘
脚本:高橋悠也
配給:東映ビデオ
主演:パラド(甲斐翔真)、ポッピーピポパポ(松田るか)、八乙女紗衣子(柳ゆり菜)
以下、ネタバレあり。既に見た人向け感想。
* 序盤完全に松田るかさんのコスプレショー。これはキッズに多大な影響を与えてしまいますよ…!!
* エムせんせー、あれで半殺し状態なのか。。ま、まぁあ流血描写あったし多少はね…。
* グラファイトのゲームワロタ。ドラゴナイトハンターZしたい。
* パラドクスはもっとパズルとノックアウトファイター要素出しても良かったぞ!
* アナザーパラドクスの変身音声は「悪の拳強さ!闇のパズル連鎖!悪しき闇の王座!パーフェクトノックアウト!」らしい。カッコイイ。
* テレビシリーズ中では結構協力的で改心したかと思われた檀黎斗。今作では全くそんなことはなくブレない神の信念がいかんなく発揮されたなという印象。
* 檀正宗との対話シーンで、檀黎斗は自分の才能を認めさせたい、認めてもらいたいという思いがあったのだろうか。だからこそ檀正宗に言われた返しでかなりショックを受けていた様に見えてしまった。
* そう思うと最後の変身は全て捨ててでも(服も...)自分の才能が正しいことを証明したい、その一心からの行動にも見えて辛くなるな。
* なんとなく檀黎斗と向き合うのはきりやで十分役を果たせるのか不安ではある。
* そういう意味でも第三弾早く見たい。